こんにちは、お元気でいらっしゃいますか?
本日のテーマは、「褒め言葉は惜しまずに!」です。
部下を持っていらっしゃるマネージャーの方にも、是非読んで頂きたいメッセージです。
私たち日本人は、残念ながら「褒める」のがあまり得意じゃないような気がします。
もちろん「褒められる」方も同じ。
せっかく、「さすがですね」と褒めてもらっても、「ありがとう」の代わりに
「いやいやそんなことは」
「まだまだですよ」
なんて言ってしまいがち。
せっかくですから、褒められたら思い切り受け取ってしまいましょう。
褒めてくれた人の気持ちと言葉を、ありがたく受け取るのも礼儀です。
どうしても難しい・・と思われるなら、せめて謙遜の前に一言、
「ありがとうございます」
をつけてから謙遜すれば、コミュニケーション力がぐんとアップします。
そして部下を持つマネージャーの皆さん!「褒め上手」を意識していますか?
部下は「褒めて」育てるものです。
時代は確実に変わってきています。
部下を叱ったら、部下が発奮して頑張るというのは昔の話。
もしくは体育会系の環境の場合です。
実は、叱るだけだと、部下は逆にやる気をなくしたり、萎縮したり、逆効果の場合の方が多いのです。
どんな人でも必ず、長所はあります。絶対にです。
それを「見つけて」あげるのも、部下を持って「マネージャー」と呼ばれる人の仕事の一部。
部下の長所を見つけて、褒めて伸ばしてあげるのです。
褒める時は、決して言葉を惜しまずに。
言葉に気持ちを込めて、恥ずかしがらずに思い切り褒めてあげましょう。
「褒めて」あげるからこそ、「叱る」資格も、そして、「叱る」意味もあるのではないでしょうか?
え?きれいごと?そんなことしていたら、自分のストレスがたまってしまう?
はい、ごもっともです。
けれど、ご自分のストレスを発散するのと、ちょっと自分の視点を変えて、
『部下がよく働く=結果が出る=自分の功績になる』
という事実、どちらが自分のためになるでしょう?
褒めてくれる上司には、部下がついてきます。
そして「褒めて」くれる上司が、たまに叱る時、「褒めずに叱る上司」の何倍もの効果を生み出します。
普段怒らない分、部下にとってはインパクトがあるからなのです。
どんなに小さいことからでも構いません。
積極的に、部下を「褒めて」あげてみて下さい。
必ず違いを実感して頂けると思います。
そして叱る時はきっちりと。
これについては、また次回お話しさせて頂きますね!
皆様の毎日を応援しています。